制汗剤「デトランスα」効果について検証【実際に使った結果と感想】

大人になるにつれて気になってくるワキ汗やワキガ。
ワキ汗やワキガって運動した時に限らず気づいたら出てしまいますよね。
いくら気にしてケアしていても中々改善されず、気が付いたらワキ汗やワキガが。。。って、なってしまっていることも多くあるのではないでしょうか。

特に会社の大事なプレゼンや会議、彼女との初デートなど大事な緊張する
場面では特に気になって、ますます不安になってしまいます。
そんなワキ汗やワキガで悩んでいる人に今話題の制汗剤「デトランスα」
効果と実際に使ってみた体験談をご紹介していきたいと思います。

制汗剤「デトランスα」とは?

【デトランスα】って何なの?


【デトランスα】は、医療先進国のデンマーク発の制汗剤で、ワキ汗やワキガが
気になっている人にぜひおすすめしたい制汗剤の一つです。
ヨーロッパでは非常に人気な制汗剤となっていて使用した人の9割以上がリピーターとなるぐら人気がある制汗剤なんです。

僕も今までいくつもの制汗剤を試してきましたが、【デトランスα】
使ってみたら本当にびっくりするぐらいワキ汗、汗のニオイの悩みがなくなりました。
デトランスαは日本未入荷となっていて、日本国内のドラッグストアや薬局では
購入できません。

購入する場合には、インターネットでのみ購入することができる製品と
なっています。日本国内での販売は正規取り扱い店の
YOUUP(ユーアップ)」でのみ行っており、こちらの通販サイトで
購入することができます。

そもそも制汗剤とは?

制汗剤とは文字通り「汗を制限して減らす」ことのできる薬剤のことを
言います。制汗剤にはよくアルミニウムが配合されています。
アルミニウムには血管を縮める効果があり、血管が縮まることで汗が出るのを
抑えてくれます。

ただこれは人によっては体質的に合わず肌がかぶれてしまったりすることが
あり、人によって向かないことがあります。

制汗剤とデオドラント剤の違い

ワキガやワキ汗に悩んだ時にドラッグストアに行くと制汗剤以外にも
デオドラント剤があってどっちも同じような効果が書いてあると思いませんか?
何がどう違うのかが分かりにくいと思いますので、ここでは簡単に説明します。

制汗剤 … 汗の分泌自体を抑えて汗をかきにくくするという効果があります。

デオドラント剤 … ニオイの原因となる雑菌の繁殖を防いで汗のニオイの発生を防ぐ効果があります。

制汗剤の種類

また制汗剤には、スプレータイプやスティックタイプ、クリームタイプなど
様々なタイプがあります。それぞれ状況や体質、使い方によってどれが
いいのかをしっかり考えた上で自分に一番合うタイプを選んで使うことが
大事になってきます。

 

1.スプレータイプ(肌がきれいな状態で使う)

スプレータイプは、汗が気になる部分に吹きかけるだけなので、気軽に簡単に
できるのが一番の特徴です。またスプレータイプなので、手が届きにくい
背中などまでケアできるのが魅力です。

一方で他のタイプよりもどうしても肌につく薬剤が少なくなってしまうので、
制汗効果が少なかったり効果時間が短かったりといった特徴があります。
また基本的には汗をかく前の肌がきれいな状態で使わないと逆に細菌と混ざって
臭くなってしまいますので、注意が必要です。

中には、汗をかいた後に使える製品もありますので、しっかりと確認してから用途に合わせた活用をしましょう。

2.ペーパータイプ(汗をかいたときに使う)

ペーパータイプは何より持ち運びがしやすく外でも簡単に使えるという
ところが一番の魅力です。またニオイの原因となる汗を根本から
拭き取ることができ、中にはメンソールタイプなど爽快感があったり、
肌がサラサラになるシートもあるので、汗をかいたときの嫌なべたつきを解消することができます。

ただ汗をかいたときに使うもので、事前のケアとして使えないのが難点と言えます。

3.リキッドタイプ(汗をかいたときに使う)

水のような液体を直接肌に塗るタイプの制汗剤です。学生時代によく女子の
運動部などで使っていたシーブリーズなどがこれにあたります。
制汗力はあまりなく、どちらかというと汗をかいた時の不快感をなくして
爽快感を出すといったイメージになります。

汗をかいた後に爽快感を感じることができる一方でニオイ対策としては効果があまり期待できないタイプとなります。

4.ロールオンタイプ(肌がきれいな状態で使う)

液状の薬剤を容器のあたまについている球体を使ってまんべんなく塗ることが
できます。肌に直接塗るタイプで、肌を清潔にしてから塗るタイプです。
またワキなどの湾曲しているところにもまんべんなく塗ることができて、
他のタイプよりも制汗力が強いといった特徴があります。

ただしこのロールオンタイプは、元々液体の薬剤なので乾くまでに少し時間が
かかってしまい、しっかりと乾燥させなくてはいけないという面倒臭さが
あります。

ものによっては乾かさない状態で服を着てしまうと変色してしまうものも
あります。しかしその点を除けばコスパもよく効力もしっかりしているので、
個人的には一番おすすめのタイプです。

5.スティックタイプ(肌がきれいな状態で使う)

スティックタイプは、固形になっている薬剤を肌に擦るように直接塗っていく
タイプになります。ペーパータイプ同様持ち運びが便利で外でもさっと
使うことができ、さらに制汗力が強いという特徴があります。

制汗効果も長持ちする特徴があり重宝するタイプです。塗る時にムラが出やすく
男性であればわき毛などがあると塗りにくくなってしまうという点が
ありますが、持ち運びもしやすく効力も強いので便利なタイプです。

6.クリームタイプ(肌がきれいな状態で使う)

クリームを手に取り塗っていくタイプになります。他のタイプと違い
手に取って直接肌に塗りこんでいくので、しっかりと肌に塗れて高い制汗力を
発揮してくれます。

一方でクリーム自体が汗で流れやすかったり、手に取って塗らなくては
いけないので外で気軽には使えないなどのデメリットもあります。

ちなみに【デトランスα】には、ワキ用のロールオンタイプと手足用の
リキッドタイプがあります。

「デトランスα」の成分は問題ないの?
気になる配合成分の効果と副作用について

最初に書きましたが、【デトランスα】はデンマーク製で日本未入荷の制汗剤です。こうやって聞くとちょっと配合成分が大丈夫なの?って心配になりますよね。
口コミや評価を見てみるとやっぱり一番多くの人が気になる点として
多かったのが、成分についてでした。

デトランスαには、
アルコールデナ・アルミニウムクロリッド・アルミニウムラクタート・
プロピレングリコル・グリセリルステアラット・セチルパルミタット・
スラミクロクリスタリン・トリイドロクロシステアリンという
成分が配合されています。

これだけ見ても何がなんやらって感じですよね。ちなみにデトランスαは、
デンマーク製なので、製品の箱などを見てもデンマーク語で
記載されているので、僕は全然わかりませんでした。。。

この中の主要成分を簡単に紹介していくと

アルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)
デトランスαの制汗効果の源になっている成分です。肌に塗った時に汗腺内の
汗の水分に反応して、汗腺に栓を作って蓋となり汗の分泌を抑えてくれます。

アルコールデナ(エタノール)
刺激の強い塩化アルミニウムを中和させて肌へのダメージを少なくして
くれます。【デトランスα】を使った時に感じる消毒液のような
ニオイの元になっています。

アルミニウムラクタート(乳酸アルミニウム)
アルコールデナと同様に刺激の強い塩化アルミニウムを中和させて肌への
ダメージを軽減させてくれる成分の一つです。
また和らげるだけでなく制汗作用を高めてくれる効力も併せ持っています。

プロピレングリコール
保湿効果を持っている成分です。
 

つまりすごく簡単に言ってしまうと
アルミニウムクロリッド(塩化アルミニウム)が、汗腺に蓋をしてくれて
汗の分泌を抑制してくれていて、それの刺激を和らげるために他の成分が
入っている
ということになります。

またこの汗腺に蓋をして汗を抑えている物質は、3~5日程度で新陳代謝で
自然と体外に排出されていくので、問題ありません。

この塩化アルミニウムは、ワキガの治療にも使われることがある成分に
なります。あまり使われていませんが、制汗効果の高い制汗剤にも
使われていることがあります。

デトランスαはそれらよりも高い濃度で配合されているため制汗効果が
非常に高くなっています。一方で、塩化アルミニウムが汗腺に栓を
生成するときに発生する酸が原因でデトランスαを使った際に
かゆみがでたり赤く腫れてしまうのです。

僕も肌が強いタイプではないので、最初はすごいかゆくなってしまいました。
ただ塗る日を数日おきにしたり、塗ってかゆくなったら洗い流すなど
工夫したら問題なく使うことができるようになりました。

人によって合う合わないがあるので一概には言えませんが、
工夫次第では問題なく使えると思います。
 

効果はあるの?「デトランスα」を実際に使ってみてわかったこと

実際の使ってみた効果

実際に自分で使ってみてどうだったのか。というと、、、
大量のワキ汗とニオイで悩んでいたのですが、
驚くほど悩まなくなりました!!!

使う前はワキ汗の量がハンパなく夏とか着れるTシャツの色とかで
悩んでいたのですが、ウソのように気にならなくなりました。

また当初は、定期的にデトランスαを使用していたのですが、12カ月ぐらい
使っていくうちにどんどん使用する回数も減ってきて
今では、月に1回ぐらいしか使っていません。
それでも以前より圧倒的にワキ汗が気にならなくなったんです。

もちろん個人差はあると思いますが、今までワキ汗やワキガで悩んだことの
ある人にはぜひ一度お試しでいいので使ってもらいたいと心から思います!!

ただやはりちゃんとした使い方をしていないとあまり効かなかったり、
かゆくなってしまったりとデメリットばかり
になってしまうので、
正しく使ってこの感動を味わってもらいたいです。

口コミでと多くの人が言っているかゆみについて

まず一番気になるところとしてあるのが「塗った後のかゆみ」
ではないでしょうか。正直僕も肌が人より弱いのでこの点は
すごい心配してました。

(ただ、僕の場合かゆくなってでもワキ汗やワキガを止めたい!!との思いが
強すぎて挑戦してしまいました。笑)
口コミや評価でも一番多いのがこの「かゆみ」でした。

実際に使ってみてどうだったかと言いますと、、、 

正直初めて使ったその日は、本当にかゆくなりました。
かゆすぎて本当に我慢できないというレベルではなかったのですが、
かなり気になるレベルでかゆくなりました。

このかゆみを文章で表現するのはすごく難しいのですが、僕の場合は常に
「痛痒いな~」って感じてしまいずっと脇を掻いてしまっていました。
最初の日は塗ってすぐに拭いてしまうと効果がなくなってしまうと思って
そのままにしていたんですが、我慢できずに水で濡らしたハンカチで
拭き取ってしまいました。

ただかゆいはかゆかったのですが、その日一日は本当にワキ汗が
全然気にならなかったです。

それからかゆくなくなってきたらまたつけて、少しでもかゆいなって思ったら
洗い流してと日にちをあけて繰り返しやっていったらかゆみを感じることも
かなり減って、ワキ汗も気にならなくなりました。

正直かゆみはある程度出るのを覚悟して、かゆくなったらすぐ洗って落として
など工夫して挑戦してみるといいのかもしれません。
ただ人によっては、
どうしても肌に合わないといった人もいるのでその場合は使用するのをやめて
他の制汗剤でトライしましょう。

これは後から知ったのですが、実は僕はこの【デトランスα】を肌に直接塗って
しまっていたのですが、正しい使い方はコットンなどにつけて肌に塗るのが
正しい使い方でした。

やはりどうしても効果がある分成分が強いので、直接塗ってしまったり、
塗りすぎたりするとかゆくなってしまいやすいみたいです。
あとこのかゆみに
ついては、本当に人によってみたいですね。

僕の周りでもかゆくなる人とかゆくならない人で分かれます。僕にこれを
紹介してくれた人は、全然かゆみはなく気になったことはないって
言っていました。ただ日本人は、あくまでこれは主観ですが、
最初はかゆみを感じる人の方が多いと思います。

正しい使い方

このように効果がしっかり出ることがわかってもらえたと思うのですが、やはり
使い方をちゃんとしていないと効果が出ないどころか、カラダに影響を与えて
しまいます。(これは制汗剤に限らずなんでもだと思いますが。。。)

デトランスαを使うときにはしっかりと使い方や用量を守って安全により
効果的に使っていきましょう。

ワキを清潔で乾いた状態にして、就寝前に塗りましょう

まず【デトランスα】を塗る時は、お風呂上りのワキがきれいな状態で
塗りましょう。また就寝前は汗腺の働きが低下しますので、その時に一番効果を
発揮してくれます。

また濡れてしまっている状態だと汗腺に栓をうまくできず効果が半減して
しまいますので、しっかりと乾かした状態で塗るようにしましょう。
僕はお風呂上りに徐々に汗をかいてしまうので、髪を乾かした後にそのまま
ドライヤーでワキを乾かしてから塗るようにしています。
 

肌に直接塗らずコットンなどを使って間接的に塗りましょう

【デトランスα】は、形状がロールオンタイプになっているのでそのまま肌に
直接塗るタイプのように見えますが、非常に強力な制汗剤となっているため
直接ではなく、コットンなどを使い間接的に叩くように肌につけるように
使いましょう。

直接肌に塗ったり、コットンなどでべた塗りしてしまうとかゆくなったり、
赤く腫れてしまう原因になってしまいます。

しっかりと乾かして肌に浸透させましょう

【デトランスα】を塗った後に乾かずに服を着てしまったりすると、肌に
浸透せずに終わってしまいます。しっかりと浸透するまでは服を着ずにできれば
ワキも締めないで乾かすのがベストです。

そのまま浸透するのには5分ぐらい時間がかかってしまうので、
ドライヤーの冷風を当てたり扇風機を使ったりして乾かすと早く乾かせます。

翌朝にはしっかりと洗い流す

【デトランスα】は就寝前にワキがきれいな状態で塗って、寝ている時に
浸透させていきます。そして朝にはしっかりと洗い流して使います。
強力な制汗剤なので、朝洗い流さないとワキがかゆくなったり
腫れてしまったりする原因になります。

やってしまいがちな間違った使い方

使用頻度は一日に一回まで

【デトランスα】は就寝前に一回塗って、朝起きたら洗い流す。
この流れのみで十分効果を発揮してくれます。
1回で十分ということは非常に強力な制汗剤だからです。

一日に何度も塗ってしまうと肌荒れやかゆくなってしまうので、
注意しましょう。

塗りすぎない

【デトランスα】は非常に強力な制汗剤です。あまり多量に塗ってしまうと
ただただ肌がかゆくなってしまう原因となってしまいます。
ワキ汗やワキガで悩んでいる時にいっぱい塗りたくなってしまう気持ちは
わかりますが、適量で効果を発揮してくれます。

あまり塗りすぎないようにしましょう。

少しでもかゆくなったらすぐに洗ってしばらく使わない

【デトランスα】に限った話ではありませんが、人それぞれ合う合わないは
必ずあります。

こういった制汗剤などは、かゆみを無理に我慢してしまっていると体に
悪影響が出てしまいます。特に強力な制汗剤なので、合わないと感じたら
すぐに洗い流すようにしましょう。

まとめ

【デトランスα】はいろいろな口コミや評判がありますが、僕個人では本当に
手放すことができないと感じる制汗剤になりました。
ちゃんと正しく使えていればかゆみも抑えた上で、
脇汗、ワキ汗のニオイで悩んでいる時に本当に助けられた制汗剤です。

ワキガやワキ汗で悩んでいる人にはぜひ一度この【デトランスα】
試してもらいたいです。