歯磨きをするときに、便利な電動歯ブラシ。
ぼくは、いままで電動歯ブラシは使ったことがなく、ずっと普通の歯ブラシで歯を磨いていたんですが、磨く力が強くて歯茎を傷つけて何度も歯医者さんに怒られてしまってました。
その時に歯医者さんに勧められたのが、『電動歯ブラシ』の活用です。
電動歯ブラシなら、ゴシゴシやらなくても汚れを落とせるし、虫歯や歯周病、口臭対策に期待できるとのことでした。
そこで今回はじめて、電動歯ブラシを買って使ってみました!!
電動歯ブラシって調べてみると以外に色んな種類があって安価なモノから数万円のモノまであったんですが、
フィリップス 「ソニッケアー プロテクトクリーン〈プラス〉」を
買ってみました!!
今回は、数ある電動歯ブラシから、この電動歯ブラシを選んだ理由と実際に使ってみた感想をご紹介していきます。
フィリップス「ソニッケアー」とは?
「ソニッケアー」とは、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献することをモットーとした、オランダに本拠を置く多国籍企業【フィリップス】の電動歯ブラシ(シリーズ)です。
フィリップスでは、電動歯ブラシだけでなくシェーバーや美顔器、美容機器、キッチン家電など、ヘルスケア製品・医療関連機器を中心とした電気機器関連機器を取り扱っている世界的に有名な会社です。
日本では、シェーバーや電動歯ブラシで有名なフィリップスですが、CTやMRI、AEDなどの医療機器でも高いシェアを持っているんです。
「ソニッケアー」シリーズは、フィリップス独自の唾液を利用した「音波水流」で、効果的に歯垢を落としてくれる電動歯ブラシです。
電動歯ブラシは、電気の力でブラシ部分が振動したり回転したりすることで、手でゴシゴシ磨かなくても汚れや歯垢を落とすことができます。
振動や回転が細かく動くので、手で磨くときよりも簡単にしっかりと磨くことができます。
電動歯ブラシの比較ポイント
今回電動歯ブラシを買うにあたってネットや家電量販店で電動歯ブラシを調べてみたんですが、想像以上に種類が多くてびっくりしました。
電動歯ブラシには、価格のリーズナブルなモノから機能が充実した製品までさまざまあります。
使い方や歯のカタチによって自分に合うものが違います。
電動歯ブラシを選ぶ時のチェックポイントを紹介していきます。
駆動方式
電動歯ブラシの駆動方式には、大きく分けると【音波振動式電動歯ブラシ】と【回転式電動歯ブラシ】の2タイプがあります。
【音波振動式電動歯ブラシ】
特徴:細かい振動と水流を使い、毛先が届かない歯と歯の間の汚れも落とすことができる
ブラシの形状:通常の歯ブラシと同じ縦長
メリット:振動と水流で歯と歯の間の歯垢まで取り除ける
刺激が少なく、歯や歯茎に与えるダメージが少なくて済む
デメリット:ある程度正しい磨き方でないと汚れが残ってしまうことがある
【回転式電動歯ブラシ】
特徴:丸型のブラシがクルクル左右に回転し、歯垢をしっかりと落とすことができる。
ブラシの形状:丸型ブラシ
メリット:普通の歯ブラシだと落としにくい歯垢までしっかり落とせる磨いた満足感が高い
デメリット:歯垢除去力が強い反面、歯茎や歯肉への刺激が強い
ブラシの大きさ
普通の歯ブラシでもそうですが、歯ブラシのヘッド(ブラシ部分)の大きさは、人の口の大きさや歯の生え方に合わせたモノを使うことが良いとされています。
普通の歯ブラシほど多くの種類があるわけではないですが、それでも電動歯ブラシのヘッドの種類も多くあります。
ヘッド部分が大きければ、それだけ広い範囲を磨くことができます。
一方でヘッドが大きすぎると細かいところや歯の奥までブラシが届きにくく汚れが残ってしまいやすくなります。
特に奥歯の歯並びが悪い人は、ヘッドが大きいとより磨きにくいので、小さめのヘッドで、しっかり磨けるようにした方がいいでしょう。
電源方式
電動歯ブラシの電源の種類には、【電池式】と【充電式】の2タイプあります。
【電池式】は、電池を用意したり交換したりと手間やランニングコストが、かかりますが、職場や旅行先でも気軽に使うことができます。
また、充電式の電動歯ブラシと比べると比較的安価となります。
【充電式】は、スタンドに立てるだけで充電することができ、いつでも歯磨きをできる手軽さがあります。電池交換の作業も必要なく、家で使うにはとても便利です。
ただ、MAXに充電しても使用時間がそれほど長くなく、旅行や職場など持ち運びする時には使いづらかったりします。
その他の便利機能
①タイマー機能
20~30秒ごとに磨き時間を知らせる機能。
電動歯ブラシは、自分の手で歯を磨く時とはちがい、磨く時間が長いと磨き過ぎで歯や歯茎が傷ついてしまいます。
タイマー機能で磨く時間を的確に知ることで、磨きすぎずムラなく歯を磨くことができます。
②過圧防止センサー機能
歯にブラシを強く当てすぎると知らせてくれるセンサー機能。
電動歯ブラシは、ふだんの歯ブラシを同じようにあてて磨いてしまうと、刺激が強く歯茎や歯肉を傷つけてしまう場合があります。
特にはじめて電動歯ブラシを使う場合は、加減が分かりにくく感じます。
そんな時にブラッシングの圧力が強くなり過ぎないように歯ブラシを当てる強さが強い時に感知して防止してくれるセンサー機能です。
日頃、力強く磨いてしまっていたり、はじめて電動歯ブラシを使うっといった人はこの機能がついている電動歯ブラシをおすすめします。
③スマホ連携機能
専用アプリなどを使って電動歯ブラシとスマホを連動させることができる機能。
スマホと連携することで、1回の歯磨きの時間やブラッシングの力加減などどういう風に自分が歯磨きをしているのかを可視化してわかります。
ふだん気づけない変な磨きクセや磨き残しを防ぎ、より効率的で正しい歯磨きを実現できます。
自分が気づけていないところまで、わかって磨き方を改善できるのでとても便利な機能です。
ただし、スマホ連携機能がある電動歯ブラシは、値段もそれなりに高いモノが多いです。
せっかく高いお金を払っても機能を活用しないと意味がありません。
しっかりと毎日活用できる自信がある人で、きれいな歯を維持していきたいという人におすすめな機能です。
フィリップス「ソニッケアー」を選んだ理由
今回数ある「電動歯ブラシ」の中から、Philips『ソニッケアー』を選んだ4つのポイントを紹介していきます。
4つのポイント
①「ソニッケアー」シリーズの実績
②高い歯垢除去力
③自分に合わせたブラッシングが可能
④専用替えブラシの種類が多い
①「ソニッケアー」シリーズの実績
Philipsのソニッケアーシリーズは、電動歯ブラシでもトップシェアを獲得している人気機種の一つで、ハイエンドモデルからスタンダードモデルまで幅広いラインナップがあります。
さらになんといっても、「ソニッケアー」シリーズは、日本の歯科医・歯科衛生士の使用率がなんと11年連続№1の実績があるんです!!
普通の歯ブラシだと一本数百円の金額に対して電動歯ブラシだと数千円~数万円してしまいます。
ある程度お金を払う以上、しっかり信頼できる製品を買って使いたいと思ったので、この実績は信頼できるなと思いました。
歯のプロフェッショナルである歯科医や歯科衛生士での使用率の実績№1は、何よりも信頼できる実績ではないでしょうか。
②高い歯垢除去力
電動歯ブラシの駆動式は、大きく分けて
「音波振動式」と「回転式」があるのですが、ソニッケアーは
「音波振動式」の【音波水流】でブラッシングします。
毎分約31,000回の高速振動と振幅で「音波水流」を発生させることで、歯にこびりついた歯垢を効率的に除去してくれるのです。
またそれだけでなく、毛先が届きにくい歯と歯の間や歯肉縁などの汚れも丁寧に除去することができるんです。
手で歯磨きをしたときと比べると、歯垢除去能力が、なんと最大で10倍にもなるんです!!
さらに強力な洗浄力で、歯についたステイン(着色汚れ)を減少させ自然な白い歯に近づけることができます。
③自分に合わせたブラッシングが可能
今回選んだ「ソニッケアー プロテクトクリーン〈プラス〉」は、ソニッケアーシリーズの「スタンダードモデル」といった位置づけになります。
このモデルでは、
歯垢をしっかり落とす「クリーンモード」
歯と歯ぐきの境目をきれいにする「ガムケアモード」
の2種類のブラッシングモードがあります。
強さも「弱・中・強」の3段階設定することができます。
電動歯ブラシを普段使っていなかったので、振動になれずに使えなくなってしまうのはもったいないと思ったので、強さ設定が細かくできることは特に重視しました。
④専用替えブラシの種類が多い
Philipsの替えブラシは、すべてのソニッケアーシリーズに対応しています。
自分のいまの口の悩みに合わせたブラシを選んで使うことができるんです。
虫歯予防、歯垢が気になる人には、歯垢除去のための「プレミアムクリーン」
歯周病や歯ぐきの健康が気になる人には、歯ぐきのための「プレミアムガムケア」
コーヒーやお茶などの汚れが気になる人には、ステイン除去のための「プレミアムホワイト」
歯間の汚れが気になる人には、歯間の歯垢除去のための「インターケアー」
こどもの小さい口にも合う「キッズブラシ」
など、それぞれ悩みに合わせたブラシを選ぶことができるんです。
電動歯ブラシのブラシは、3カ月での交換が推奨されており、長く使っていくうえで、ブラシの種類が多くそれぞれの目的にあった使い方ところはとても良いと思いました。
実際に使ってみた感想
歯磨きの時間が短く効率的になった
「歯ブラシ」 → 「ソニッケアー」になって一番変わったのが、この歯磨きの時間と効率でした。
今までは、汚れが残っちゃってたらヤダなーと思って歯磨きをしている時間が長々とやっちゃってたんですが、電動歯ブラシにしてからは、短く効率的になりました。
タイマー機能で歯磨きの時間がなんとなくわかって、それでいて汚れもしっかり落ちてるので、効率よく歯磨きができるようになりました。
今まで歯ブラシで、時間をかけて磨いても舌で歯の表面を触ってみると場所によって「あ、まだ汚れ残ってるなー」って思って、磨きなおしすることがあったんですが、替えてからはそれが全くなくなりました。
充電もスタンドに立てるだけで、使い終わったらスタンドに立てて、使うときには充電できている状態なので、使い勝手も問題なかったです。
電動歯ブラシでもデンタルフロスは必要
音波水流で歯と歯の間や歯と歯茎の間も汚れも手で磨く時よりもだいぶ汚れや歯垢が除去できていました。
ただ、完全に除去できているとまでは言えないのかな?って感じでした。
ぼくは元々歯ブラシ+デンタルフロスを使って歯磨きをしていたんですが、電動歯ブラシを使ってもデンタルフロスは必須ですね。
ソニッケアーシリーズ
電動歯ブラシ『ソニッケアーシリーズ』は、いくつも種類があります。
それぞれの違いについて簡単に紹介していきます。
ハイエンドモデル
【ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート】
2020年現在ソニッケアーシリーズの最上位モデルになります。
通常の歯磨きはもちろん、歯ぐきケア、ステイン除去、舌磨きまで、ケアすることができ、お口の中全体の掃除ができるようになっています。
しかも、ブラシヘッドの認識機能がついており、差し込んだブラシを自動的に認識して最適な強さに設定してくれるんです。
さらに専用アプリをインストールしてスマホと連携させることで、位置センサーで磨いた部分と磨けていない部分を確認できたりリアルタイムで正しいブラッシングサポートがあったりと歯磨きをより効率的に正しくやることができるんです。
金額が、若干高くなってしまいますが、それ以上に満足のできる歯磨きができるようになります。
ミドルエンドモデル
【ソニッケアー プロテクトクリーン〈プラス〉】
今回購入して使った機種です。
付属ブラシ:2本(ホワイトプラス、ガムプラス)
ブラッシングモード:2モード
となっている機種となります。
ブラッシングモードも歯と歯ぐきの境目を磨けるモードが、あったり、3段階の強さ設定が可能であったりと歯を効率よく磨く機能は十分にそろっています。
使ってみて『歯をきれいにする』という目的で電動歯ブラシの購入を検討している人にはぜひおすすめできるレベルのある機種だと思います。
ローエンドモデル
【ソニッケアー イージークリーン】
イージークリーンは、ソニッケアーシリーズの中でも安価な価格な製品です。
付属のブラシが『1本』ブラッシングモード『1種類』となっています。
ブラシとブラッシングモードの種類は少ないですが、ソニッケアーシリーズの最大の特徴でもある『音波水流』機能が備わっているんです。
毎分約31,000回もの高速振動での、高い歯垢除去力のある電動歯ブラシを手ごろな価格で使うことができます。
また同じPhilipsの「ローエンドモデル」に【ソニッケアー クリーンケア―】という機種があります。
ソニッケアーシリーズの中で価格が一番安いモデルなんですが、あまりお勧めできません。
「ソニッケアー クリーンケア―」では、【ニッケル水素充電池】という種類のバッテリーを使っています。
ニッケル水素バッテリーは、容量も劣化スピードもよくなく充電に時間がかかってしまいます。
価格の差も2~3千円しか変わらないので、「ソニッケアー イージークリーン」をおすすめします!!
まとめ
歯は、一度ダメになってしまうと治療費にかなりお金がかかってしまいます。
いかに毎日のケアを丁寧にやって歯を清潔に保つかが重要になってきます。
今回歯ブラシから電動歯ブラシに変えてみて、
歯磨きの時間が短くなった。
汚れが細かいところまで落ちてる。
ツルツル感が得られた。
など、かなり満足のいく効果がでました。
歯磨きで悩んでいたり、電動歯ブラシに興味がある人は、是非一度「ソニッケアー」を使ってみてください!!